ピスタチオをみるのは前作から2回目です。それも佐々木蔵之介さんがMOTHERや「12人の〜」にでてるのをみて、「かっこいいなぁ。しかもおもしろいなぁ。」というので観はじめたのでした。
ああ、もったいない。もっとはやくからみとけばよかったです。ちらしなら「破壊ランナー」のときから持ってるというのに。いつか行こう。いつか行こうとそればっかりで・・・。せめて建都1200年祭のときの無料公演をみにいくべきだった・・・。くぅぅ。後悔してます。
ドラマシティはあんまり好きじゃありません。声があまりききとりにくいような気がするし(おかげで「花の紅天狗」がいまいちだったし)、居心地があまりよくないんですよね・・・。(これは何がどうって訳じゃないのですが、気分的にね。)しかし!今回は全然努力してないにもかかわらず、席が前から2列目!!音の心配はありません〜。
まだ2回目ということもあって、今回もやっぱり思いっきり派手で思いっきり笑えるものがみたかったんですけどね・・・。いつも観られている方は違うのでしょうけど・・・。
でも、派手じゃなくても、ラストあたりの場面がころころ変わるところやいろいろなものの描写のしかた、そういう表現の仕方はとっても面白かったです。
ただ、おはなしそのもののほうがあんまり面白いと思えなかったのですよね・・・。(これはわたしは映画を全くと言っていいほどみないので、よくわからないんですけど、ロードームービーというのがあんまり好きじゃなさそうだからと思うのですけどね。これまたロードムービー風といわれていたMOTHER の「やわらかな壁」もあまり面白いと思えなかったので。)
特に女性3人のおはなしがなんかすごくすかすかな感じがしたのと、ひっぱってた割にラストがあんまりにもあっけないような気がしたのが、なんだかなぁと思いました。でも、これってきっとこういうおはなしで、あとは趣味の問題なんでしょうね・・・。
あとはもうミーハーモードで、ただただ近くでみれて、「ああ、蔵之介さんかっこいいよぉ〜」「腹筋さんかっこいいよぉ〜」とかそればっかり。結局、「面白かったなぁ。」と思ってしまいました。やっぱりあんなに大きいところじゃ、席は大事だということかなぁ・・・。(あぁ、あんまりなまとめかた(^^;)
謎の男とその男とハネムーンをしていると思いこんでるちょっと・・・?な女。
怪しげな花を輸入しにきた女3人組。
どっかわからん星から地球を侵略しにきた宇宙人たち。
学会で笑い物になって旅をしている細菌学者。
と、現地の人々のある1日。2日。何日か。
公演名:惑星ピスタチオ「WORLD」@茶屋町ドラマシティ
公演日:1997.10.9/S/B列2番(前から2列目・向かって左から2番目)
出演者:保村大和、平和堂ミラノ、福岡ゆみこ、遠坂百合子、いちいりえ、腹筋善之介
佐々木蔵之介、末満健一、高須浩明