98・2・9「リリパットアーミー”ベイビーさん”をみる。」

<わたしのこと>

 リリパをみるのははじめてです。何回も観ようとしました。でも、普通にやったら、全然チケットがとれなかったのです。今回は、「今度こそ」とちょっと努力をしました。

<劇場のこと>

 近鉄小劇場です。ちょっとみにくい場面もありましたが、なんとかおっけーでした。

<思ったこと>

 はぁぁぁ。すっきりまとまっているけど、可もなく不可もなくというところでした。時代背景に思い入れがないんですよね。わたし。どっか遠い話のような気がして。そういうことがあったんだなぁと思うけど、自分の気持ちとして考えられないです。正直言って。でも、ちゃんとしてて、いい芝居だなと思いました。

うわさの「ちくわの狂い投げ」みれてうれしかったです!なんとかゲットできました。とてもおいしかったです。

<役者さんのこと>

 MOTHERみたいに、くっきりわかれてるみたいに感じました。でもいい役者さん多いなと思いました。中島らもさんと、わかぎえふさんはあれだけじゃ物足りないです(;_;)。らもさん、カーテンコールに私服で出てきて、えふさんが絶句されてました。

<あらすじ>

 あの時代の満州に笑ってばかりいるちょっと変わったサーカス団があった。そこには「ベイビーさん」と名づけられた、みる人によって違う姿にみえる、不思議な生き物がいた。笑ってばかりいるけれど、時代が時代、やっぱり悲しいことが起きてしまう…。

<公演データ>

公演名:

リリパットアーミー「ベイビーさん」@近鉄小劇場

公演日:

 2/9(月)ソワレ・G列25番(5列目上手側)

作演出:

作:中島らも、わかぎえふ、演出:わかぎえふ

出演者:

中島らも、わかぎえふ、及川直紀、粟根まこと、BOOK克明、森下じんせい、中道裕子、木下政治、斉藤和華子、大北悦子、西森光枝、前田一知、山内圭哉、仲居重文、野田晋一、尾崎美樹、今枝真紀、康季丹、磯川美樹、西尾崇、入谷啓介、常松崇浩、可児仁志、坂口万起、桂吉朝