98.3.9「ドナイシタイン博士の世紀末学会#5”大阪の歩き方”をみる。」

<わたしのこと>

わたしはドナ研をみるのははじめてです。わたしが芝居をみはじめてから今まで発表がなかったのです。

<劇場のこと>

OMSです。発売初日の夕方に買いに行ったのに、整理券が90番台で、すごいショックでした。ぴあのところまでいっても並びきれない。係りのおねーさんは前のほうばっかりにいて、ぜんぜん誘導してくれませんでした。もう。

で、こんなにすごいのははじめてなので席の心配をしていたのですが、余裕でした。好きな椅子席にすわることができました。

<思ったこと>

ちょっと、ありきたりすぎるネタかなぁ…と思いました。フィルムでの、大阪のイメージはつくられたものじゃないかっていうのは、なかなか納得できるものがあったのですが、…だったら、どうなの?とも思います。大阪人のみんながみんな、おんなじような人ばっかりじゃないのはあたりまえのことですからね。でも、大阪人って、演技してるところもあって、それでいいと思っているんじゃないですかね。東京行ったりすると、わざと普段使わないような大阪弁を使ったりするでしょ。普通の人と言われるよりは、おもろい人やと言われたいんじゃないかなぁ。だからああいうフィルムをみせられるっていうのは、野暮なことだと思いました。あれをやられたら、その前の大阪弁のことなんて、「普通やん。」って、素で観ないといけないですからね。あれで笑うのって、お約束でしょ。

ま、確かに笑ったし、そこそこ面白かったけど、大阪のことをそのままネタにするのはやめたほうがよかったんじゃないかなと思います。

<あらすじ>

一部―大阪弁のいろんな使用例。二部―TVでの大阪のイメージの作られかたは作為的なものじゃないかというVTR。三部―大阪の代表的な建物のコント。おまけー関西小劇場界の有名人が書いた通天閣。の4部構成。

レポートは最初に通天閣の絵と、最後にどーやったら大阪がよくなるかを書いて提出しました。わたしは初日に行ったので考えもしなかったのですが、これは後の日の舞台で使われたようです…。洒落なんだけどかなり顰蹙なことを書いてしまったかも(^^;)。しかも「だいち」名義で。ひゃ〜。

 

<公演データ>

公演名:

ドナイシタイン博士の世紀末学会#5「大阪の歩き方」

公演日:

98.3.9(月)ソワレ@OMS・椅子席の真ん中の列上手よりあたり

出演者:

川下大洋、三上市郎、大塚ムネト、松矢一平、上海太郎