98・6・28「F1フランスGPをみる。」

フェラーリ、1−2〜!!

…なんでも、90年スペインGP以来ということですから、90年日本GPから観はじめたわたしははじめてみたということですね。記憶にないなぁ…と思っていたのですが、当然なのでした。…シューのあのコメントはなんだか(^^;)と思うのですが。

ごめん、信じてなかったわけじゃないんだけれど、わたしは今回ミカがくるんじゃないかと思ってました。なんとなく。ほんっとに、パーフェクトな勝利で、素晴らしかったです。もう、マクラーレンの圧倒的なアドバンテージというのはないんでしょうか。フェラーリ、シーズン中もすごくマシンが変わっていってるような気がします。今回のマシン、すごく奇麗だったなぁ。

今年のフェラーリはすごく迫力を感じます。何がなんでもチャンピオンをという気迫が伝わってきます。それに対して、マクラーレンはやっぱりあんまり感じないんですよね〜。アーバインに押さえられていた序盤だって、なんだかって感じで。最後のアーバインとのバトルも3位フィニッシュでいいかなという感じがしたし。なんかウィリアムズ化していってるような気もする(^^;)。やっぱり、全然違うな〜と思います。

今回は放送も、すごくよかったな〜と思います。ワールドカップをみていて、ああ、F1の実況もちゃんとやってくれたらな〜と思っていたのですが、今回の長坂さんはよかったです。これがちゃんとしたプロの実況だよと思いました。
あと、音がすごくよかったように思いました。フェラーリのエグゾーストノートは、チームがへなへなで大嫌いな状態だったときからもすごく好きだったのですが(特にV12はよかったなぁ…。復活してくれないだろうか…。)、メルセデスエンジンもすごくいいですね。ぞくぞくします。

今回はフェラーリファンじゃないとつまんなかったかもしれないですが、わたしはそうなんで、すごくいいレースでした。満足です。…あの赤旗はなんでだかと思ったのですが、…1台ストールしただけで止めてたんじゃ、毎回止めなきゃいけない気がする…、フェラーリにすれば運も味方したということでしょうね。

次回はシルバーストンということで、マクラーレンもこのままじゃ終わらないような気がしますが、フェラーリ+シューマッハもこの場所にとどまらず、先へ先へ進化し続けていきそうなので、後半戦がとても楽しみです。