98・8・8「弘前劇場”夏の匂い”をみる。」

<わたしのこと>

初見です。評判いいので、いつか観たいと思ってました。

<劇場のこと>

AIHALLです。MONOで100人、木曜で超えるのですから、結構多いんじゃないかなと思って、早めにでたつもりなのですが、なんか遅くなってしまって…。ただでさえ開場に間に合いそうにないのに、十三の乗換えで特急に乗ってしまい、泣きそうでした。(だってぇ。京都線の特急は2人掛けなんだもん…。)結局、急いだら駅から10分くらいだったので、間に合いました。10分前くらいについて、20番ちょっと。驚きました。

<思ったこと>

よかったです〜。木曜のpiperで大打撃を受けてましたので(もともと非常に状態が悪かったのです。…今も悪いか(^^;)、これでだめだったら、もう、芝居観れなくなってたかもしれないです(^^;)。

ほんとにすごくよかった。空気に張りつめた緊張感があって、すごく気持ちよかったです。すごくなにもかもが自然で、おおげさじゃないのに、輪郭がはっきりしていて、浮き彫りになるように感じました。いちいち書いていられないほど、いろんな言葉や思いが感じられて、いろいろなことを考えることができました。

わたし、ここ、好きだなぁ。この動員はもったいないなぁ…。静かに観れて、観客としてはいいんだけど(^^;)。また、絶対関西に来てもらいたいものです。

<役者さんのこと>

すごくいいです。すばらしい。せりふをせりふとしてじゃなく、ちゃんと言葉にできるかどうかっていうのは、すごく重要なことだと思います。ここのひとたちには浮いている言葉がなかったです。

<あらすじ>

地方の改装工事中の病院の一室での夏のある一日の景色。

<公演データ>

公演名 :

弘前劇場「夏の匂い」@AI HALL

公演日 :

98・8・8(土)ソワレ/やや下手より4列目くらい

作・演出:

長谷川孝治

出演者 :

福士賢治、畑澤聖悟、後藤伸也、永井浩仁、佐藤誠、山田竜大、長谷川等、森内美由紀、藤本一喜、高橋聡子、杉原文子、佐藤てるみ