98・8・22「沖埜楽子楽舞楽踊”水の一滴”をみる。」

<わたしのこと>

 上舞はわたしのとても好きな劇団(…とはいわないだろうけど)のひとつです。沖埜さんはそこの看板女優だった方なのですが、退団されてしまいました。わたし、沖埜さんと室町さんと上海太郎さんのバランスがすごくよかったと思うので、とても残念なんです。

沖埜さんはその後東京で活動されていたのですが、今回、関西で公演をされるときき、とても楽しみにしてました。

<劇場のこと>

 KAVCです。上のホールは何度か来たことあるのですが、地下のほうでみるのははじめて。こぢんまりとしてて、きれいで、なかなかよい感じでした。わたしが今一番好きな本屋、三ノ宮のジュンク堂でちょっと時間を使いすぎたため、開場15分後くらいについたら椅子は全部埋まっていたので、桟敷の一番前(あとで追加になったため2列目になったけど。)でみました。わたし、こんな席で観ることは滅多に、ほとんどないのですが、なんか、すっと座ってしまいました。

<思ったこと>

 なんか、あまりにきれいで、くらくらしてしまいました。

 わたしはリアリティを先週の八時半においているような奴ですから。あまりに違いすぎるんです。最初のほうはあまりにまぶしくって、ほんとに悲しくなってしまいました。

 でも、やっぱり、いいなぁって思いました。こういう、健全な心でまっすぐ上を向いて生きてる人がいるっていうのは、いいことだよなぁって思いました。何にいいのかは今一つうまくいえないんですが(^^;)、ただ、ほんとにいいことだよなぁって思うんです。

<公演データ>

公演名 :

 沖埜楽子楽舞楽踊「水の一滴」@KAVC

公演日 :

 98・8・22(土)/桟敷2列目センター

出演者 :

 沖埜楽子