98・9・12「199Q太陽族”それを夢と知らない”をみる。」

<わたしのこと>

太陽族は初見です。評判がいいので観ようとは思っていたのですが、なんか予定があわなくって…。(って、なんか、こればっかり〜?)

あ、そういえば、だいぶ前、KUTO-10プロデュースで、岩松了さんの「恋愛御法度」観ました。久保田さんとか山忠さんとかでてたんですよね。しかし、これ、わたしめちゃめちゃ眠くって〜。ほんと、強力につまらなかったんで、それ以来岩松さんからなんか…。

<劇場のこと>

フォーラムです。今日は少数派に組んでました。入り口から向って、右の方向が舞台でした。前2列が桟敷、あと箱馬で、後ろが椅子。ノーマルです。余裕のある満席という感じでした。

<思ったこと>

どうしよう…。どうしたらいいかわからない。これを観て、何を言ったらいいのかわからないんです。

なんかねぇ…。すごくつらかったです。わかるんだけど、状況はよくわかるんだけど、だからどうしたらいいんだろうって。わたし、こういう空間にすごく弱いんです。すごく怖いんです。わたしだったら、ひたすら逃げてしまいます。リセットしてしまいます。

つらい〜。桃園会とは違う意味で、つらいな〜。って感じです。今思い返してみるだけで、すごく怖い。わたしにとって、これはすごく怖い芝居でした。

<役者さんのこと>

うまいですね〜。すごい安定感ありますね。それが怖さに拍車を・・・。

<あらすじ>

全くお客が入らず閉館してしまう映画館に集まってきた町の人たちの話。

<公演データ>

公演名 :

199Q太陽族「それを夢と知らない」@OMS

公演日 :

98・9・12(土)ソワレ/箱馬席(?)1列目中央やや上手側

作・演出:

岩崎正裕

出演者 :

森本研典、北山あき、岸辺孝子、北岡啓孝、工藤俊作、金田典子、篠原裕紀子、上宇都理恵、三上剛、佐藤めぐみ