98・9・26「劇団翔航群”BIRDIE”をみる。」

<わたしのこと>

この劇団を観るのは2回目です。1回目は2年前の「夏の忘れ物」でした。じゃむちの宣伝のコピーがなんとなくよかったので行ったのですが、なんかすごく変わっていて。話の展開がめちゃくちゃ唐突だったんです。今まで何も知らないって言ってた人がいきなり意味ありげなことをいったりして。わたしは主人公といっしょに「え?え?」って思っていたのですが、最後、すごい爽やかに最後のセリフを言われたのにはまいりました。「ジロー!おまえもかぁぁぁ!!」って。しかし、なんか印象に残っていて、今回も観に行くことにしました。

<劇場のこと>

ウィングです。久々です。…よく考えてみると、3月の「Jerico」以来。ひゃ〜。半年ぶりですか…。

やっぱり、地元ではないというのはきびしいんですかね…。かなりさびしい動員でした。そういえば、前回の時もそうだったような。同じくらいの劇団でも、大阪の劇団だったらもっと入りますもんね…。やっぱり、ふらふらっと芝居を観ている人って、少ないのかなぁ…。

<思ったこと>

こんなに公演ごとに芝居が違うってのはアリなんでしょうか…。前回は非常に少年王者舘ぽいなぁと思っていたのですが、今回のは全く違いました。何もかも。

かなりつらい芝居でした。もう、ほんと、なんていったらいいんでしょう。あんまり、作者の思いばかり語らせるのはやめて欲しいです。それじゃ芝居とは思えない。ほんとに、屋上でああいう話、するんでしょうか。見ず知らずの人と。心の動きが感じられません。ああいう人が、どこかの屋上にいるとは思えません。なんで、あれが屋上とはとても思えませんでした。ただの舞台装置、ウィングだとしか…。

もう、途中から、飛びたかったら、ほんとに信じているのなら、さっさと飛びやがれ〜とか思ってしまいました。何をしてきてそんなことを言っているのか。まだまだできることはあるんじゃないのかと思わないのかって。

 どうせ飛ぶ話をしてくれるのなら、もうちょっと秋の青空のような気持ちのいい話が観たかったなって思います。

<公演データ>

公演名 :

劇団翔航群「BIRDIE」@心斎橋ウィングフィールド

公演日 :

98/9/26(土)ソワレ・下手端中央あたり

作・演出:

久川徳明

出演者 :

相良真、松田泰基、水野康絵、野口智子