98・10・11「維新派”王國”をみる。」

<わたしのこと>

維新派ははじめてみたのはコークステップホールの「MAP」、その後、京都の「少年街」、茶屋町の「青空」から毎年観てます。ほんとは「ノスタルジア」が観たかったんですが、原因不明の病気で退院直後だったもんで…。これはほんとに後悔してます。

<劇場のこと>

いつも平日に行くので、いっぱいのときに観たいと思い、日曜日に行ったのですが、想像より人が少なくて…。(でも、満席だったけど。)あれって、2階席もあったんですかね?後で気づいたのですが…。いつもながらすごくいい劇場ですごく気持ちよかったです。

<思ったこと>

しかし、「青空」以降、わたし、あんまりすごく心に響いてこないんですよね。今回も、あんまり好きじゃなかったです。なんかね、悲しくなってしまうんですよね。どうも、救われるとは思えないんです。あの、どろどろした中に、人間の本質のようなものがあるのかもしれないけれど、わたしはそういう風にはできない。したくないんです。できるだけ。

ま、きっぱり趣味が違うってことなんでしょう。もう、あの、街をかけめぐる少年たちの起こした風がわたしの心を吹き抜けることはないんでしょうね…。

<公演データ>

公演名:

維新派「ヂャンヂャン☆オペラ 王國」@大阪・南港ふれあい港館広場野外特設劇場

公演日:

98/10/11(日)・たしか、前から3、4列目くらい。中央ブロック、上手側のはしっ。

作・演出:

松本雄吉

出演者:

岩村吉純、田辺泰志、近藤和見、森田広宣、石本由美、春口智美、ちくりん、草壁カゲロヲ、木村史典、加茂大輔、鮫島さとし、松村紫雲、西森茂、阿部弘秀、平野舞、平居孝幸、升田學、川田きよ、池田ススム、鹿田大樹、坂しおり、住廣篤人、エレコ中西、みずちおむ、赤松みさき、とりいまり、大駕直央、ぽんず、荒谷智子、得納雪子、碇加古、四谷エスタ、タカノ、石黒陽子、小山加油、園田いばら、久慈麻美、石丸美加、稲垣里花、西村聡恵