98・11・14「劇団ジャブジャブサーキット”非常怪談”をみる。」

<わたしのこと>

 ジャブジャブは2度目です。評判いいですよね。いわゆる静かにそこに起きることだけをそのままみせる芝居のジャンルに入るんでしょうが、ただ、そのままっていうんじゃなくって、現実とはちょこっとだけ違うことが起きる空間だというのが他とは違うなぁと思いました。

<劇場のこと>

 ウイングです。すごく劇場にあっている装置で、今までで一番、ここにぴったりあう装置だなぁ〜と思いました。とてもすばらしかったです。ここはすごく正直な劇場だなぁと思いました。その芝居によって寒い空間にもなるし、光り輝くような時もある。その差がすごくはっきりでるような気がします。

<思ったこと>

 うーん。来週、祖父の一回忌のために長距離ドライブに出ようとしているわたしにはちょっとつらい内容でした。あぁ、あるある。じゃ済まないんですよね。あまりにほんとのことすぎて。そもそもああいう身内間のどうのこうのの場にいること自体、なるべく回避しようとしてしまうので、芝居でああいる場に立ち会ってしまうのは非常に困ってしまうのです。

 その、ほんとのことにちょっと不思議なことが混ざってくるのですが、あの、神棚から神様が出てくるっていうのはすごく面白いなぁと思いました。あと、途中で閉じられて帰れなくなってしまうのも。

でも、起きることがちょっとやっぱり胡散臭くって、信じられない。頭では、あれは生きている人のためのお話だとわかっていても、ちょっとね。わたしはどうとらえたらいいものか、消化しきれませんでした。釣り竿みつかってよかったなとは思ったんだけど。

#ただ、わたしこの時、行きの電車から熱が出ていてひどく体調が悪かったので、だからかもしれませんが。 

<公演データ>

公演名 :

劇団ジャブジャブサーキット「非常怪談」@ウイングフィールド

公演日 :

98/11/14(土)ソワレ

作・演出:

はせひろいち

出演者 :

咲田とばこ、高庄久美子、天領正喜・疋田英司、荘加真美、世一嘉津男、中杉真弓、栗木己義・岡浩之、長尾みゆき、高野彰秀・みずのいくひこ、小山広明、小島好美・千頭麻依、栗木己義・所晴巳、一色忍