98・11・21「珍しいキノコ舞踊団”私たちの家 typeB:monotone”をみる。」

<わたしのこと>

 初見です。これも関西初登場です。同じ状況だったイデビアン・クルーがめちゃめちゃよかったので、これもとても期待していました。

<劇場のこと>

 KAVCホールです。開演18:00は、はやすぎるよ〜(;_;)。整理番号1番を持っていたのに、全然間に合いませんでした(土曜は夕方前まで仕事です。)。ほとんど満席でした。

<思ったこと>

*開演前から、めちゃめちゃ眠かったというのをお断りしておきますが…。

 しかし、それにしても何にも感じませんでした…。ほんとに、なんにもなの。ただただ、踊っているな〜ってそれくらいで。

 装置にしても、すごくかわいい雑貨屋さんみたいなのですが、そういうところ、たとえばイノブンに行ったときのようなあったかい気持ちには全然ならなくって、すごく無機質に感じました。う〜ん。雑貨屋さんの匂いでも流してくれればよかったのかなぁ。

 でも、きっとだめだったでしょうね。あの踊りそのものが、もうかわいいというものからはずれてる。なんか、マネキンが踊っているように感じてしまいました。それとあの部屋とのギャップがいまいち…。金属的な空間で踊ってくれたらよかったように思いました。

 …やっぱり、恐ろしく眠かったからかもしれませんが…。

<公演データ>

公演名 :

珍しいキノコ舞踊団「私たちの家 type B:monotone」@KAVCホール

公演日 :

98/11/21(土)ソワレ・下手ブロック2列目

出演者 :

井出雅子、樋田佳美、山田郷美、佐藤昌代、伊藤千枝、小山洋子、山下三味子